４号物件の入居から約３週間経った日、未登録の電話番号（通称：シラ電）から着信があった。
勤め人のオフィスから少し離れてから電話を受けると４号物件の入居者さんからだった。会話するのは初めてだ。声質や語り口調で人柄を判断するのは良くないが、勤め人仕事で培った感覚ではちょっと気難しそうなタイプ。世の中いろんな人がいるもんだ。
４号物件は自主管理。
電話で伝えられた問い合わせ案件は５件だった。4件は電話で解決できる内容だったけど、１件は電話で解決はできないトラブルだった。
そのトラブル内容は水道配管の漏水。すべての蛇口を閉めてもどこからか水が流れる音が聞こえるらしい。
私はリフォーム作業中に水道を使ったけど、その認識はなかった。入居者さんがガス会社と契約した後に漏水したということは、おそらくお湯側の配管からの漏水だろう。（リフォーム作業中はガス会社との契約は行っていない）
「すぐに業者を手配します」と言って電話を切ったけど、近隣の水道工事業者を知らない。どうしよう？
まずは役所の水道部に連絡を行い事情を説明した。特定の業者を紹介することはできないけど、水道組合なら紹介できるとのこと。
水道組合に電話すると、近隣の水道業者を３社紹介いただいた。ありがたい。
早速１社に連絡すると、とても感じの良い方で会話のテンポが良く、すぐに現場に向かってくれた。声質や語り口調で人柄を判断するのは良くないが、勤め人仕事で培った感覚ではとても社交的で良い人なんだと思う。世の中いろんな人がいるもんだ。
翌日には配管修理を終えた、との連絡を受けた。早い。ありがたい。
こういう業者さんとは今後もお付き合いしたいので、私が不動産賃貸業を行っており、何かあればまたお願いしたいということを伝えた。
漏水トラブルは過去に１号物件でも発生している。おそらく築古あるあるなんだと思う。
しかも、前回もお湯側の配管だったので、リフォーム作業中は未確認だった。
やっさんスクールの仲間も築古戸建で水道配管のトラブルがあったようだし、今後の築古物件ではどうしようか？と悩む案件だ。他の大家さんにも事前対策の術を聞いてみようと思う。
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