1号物件の管理会社からメールが届いた。
入居者さんから、道路側ののし瓦が落ちそうになっているとの連絡がありました。
メールが届いたのが昨日だったので、今朝出社前に1号物件に寄ってみた。
でも、外観からは瓦のズレが確認できず、どこが指摘ポイントなのかがわからない。
管理会社へは次のように返信した。
現場を見てきましたがよくわかりませんでした。〇〇(担当)さんは現場をご覧になりましたか?ズレている箇所の写真などをいただけると助かります。
その後、勤め人仕事を終えて夕方になってもメール返信がない。
仕方がないので、こちらから電話してみた。
メール返信できてなく申し訳ありません。
私も現場に行ってきましたが、実はよくわかりませんでした。
そうなんですか?
その後、入居者さんに詳しく聞いてみると、リフォーム会社が訪問してきて、「のし瓦がズレている」と指摘されたようです。
なんと!
入居者さん、管理担当も、瓦がズレているところを実際に見たわけではないことが発覚した。
勤め人仕事で学んだ『三現主義』が役に立ったw
わかりました。もう少し様子を見ましょう。もしズレているところがあれば、写真などを撮って連絡してもらえますか?
というやり取りで、今回の問題は一旦クローズした。
リフォーム会社の言いなりでメンテしていては、いくら予算があっても足りないのでは?
大家業(特に築古物件の大家)は、成り立たないような気がする。
ちなみに、今回は使わなかったけど、念の為保険会社にも確認していた。
地震や風災被害であれば保険がおりるものの、経年劣化だと厳しいとのことだった。
もし仮に、瓦が落下して、物損や人損が発生したとしても、保険でカバーできるとのこと。
この保険内容を聞いて安心した。
そもそも、のし瓦ってなんだろう⁉
普通の瓦と違うのかな?
調べてみると、
屋根の棟瓦の下、細長く見えている瓦のことを、のし瓦と言うらしい。
ここのポイントは現場でちゃんと見ていなかったなー。
もう一度見てこよう。

トラブルは必ず起こるもの。その対処方法を学んで備えておきたい。


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