出社前の物件チェック

売買担当さんから物件紹介メールをいただいた。無作為に送られる紹介メールではなく、名刺交換を行った近隣の不動産売買担当さんからのメールだ。

耐用年数もまだ残っている築浅の１LDK４戸のアパート。満室経営中だけど利回りが一桁と低めなのがネック。いつも築古ばかりチェックしていたので、外観写真はとても良い感じに見える。欲しくなる。

自宅から車で45分ぐらいの距離なので、所有物件（30分以内）と比較すると遠い。ただ、勤め人のオフィスと同じ方向にあるので、いつもより１時間早く家を出て外観のチェックをしてきた。

閑静な住宅街で住みやすそうなエリア。車から降りて近隣を少しだけ歩いてみた。イヤな臭いもなく、朝の新鮮な空気を感じることができた。コンビニは徒歩5分ぐらいのところにあり、生活の不便はなさそうだ。

近隣の戸建は新しかったりメンテがされていたり、一つ一つの建物が整備されている。駐車している車も古くなく、高級車の部類に入るものも多い。近くに大型病院や大企業があるので、この地域全体の属性が平均よりも高いのかもしれない。

近隣にアパートが多いのが難点。入居付けのライバルとなりそうな物件がとても多い。だけど、どの物件も空室は１部屋ぐらい。築古に見える物件でも9/10室埋まっていたりする。入居率が高そうだ。やっぱり住みやすくて人気のエリアなのだろう。ライバルが多くても入居付けできそうな気がする。

対象物件の外観は写真のとおりキレイだった（写真が盛られていた訳ではなかった）。遠目からわかる屋根や階段の汚れがあったけど、これは 経年劣化と思うレベルだった。問題はなさそうだ。この状態では賃貸需要もありそうに思える。 近くの不動産屋さん（賃貸） を回って需要を確認しよう。

そう思っていたら、滋賀銀行からの審査結果が届いた。
さすがにフルローンは難しく半分程度の自己資金が必要との回答だった。やっぱり利回りが低すぎて投資として割にあわないのかもしれない。残念ながらこれでは買付は入れられない。

もう一つ、打診している地銀の結果を待とう。