法人4期目の確定申告を終えた

法人経営

先日、法人4期目の確定申告を行った。毎年のことながら、この時期はどうしてもバタバタしてしまう。今年も例外ではなく、平日に勤め人の休暇を取得して、税務署・市役所・合同庁舎・そして金融機関を巡り、税金支払いまでの一連の手続きを終えてきた。

確定申告の手続きについては、e-taxを利用すればもっと簡単に済ませることができるが、正直なところ、自分で申請書類を作成する自信がまだない。そのため、今年も税務署にアポを取ってから書類を持参した。

普段の会計処理については、マネーフォワードクラウドを利用している。このツールは非常に便利で、日常的な会計業務をスムーズにこなすことができる。しかし、確定申告の際にはサポートがないため、毎年決算期には別表などの作成が必要になる。

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今年は新たに「全力法人税」というサービスを試してみた。正確には、申告書の作成まで至らず無料IDでできる範囲で実施してみた。別表の作成は最終的には税務署の職員さんに手伝ってもらったが、さすがに4期目ともなると、別表の書き方もだいぶ理解できるようになった。来期は自分で全力法人税を使って、問題なく申請できるようになると思う。

また、来年(令和7年)からは申告書控えへの収受日付印の押印が廃止されるとのことだ。これまで毎年のように収受日付印をもらっていたけど、今年がその最後の年になる。そういう意味でも今年税務署で手続きできたことはラッキーだったのかもしれない。

確定申告は毎年のことで、1年の締めくくり作業としては楽しい(自分にはけっこう好きな作業)。新しいツールやサービスを試すことで、手続きの効率化を図りながら、今後もスムーズな会計を目指していきたい。確定申告は法人にとっては大きなイベントなので、日常的な経理作業をキッチリ行い、来年の申告で迷わないよう準備を進めていきたい。

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