先週末は波乗りニーノさん主催による第35回ニーノの部屋(Zoomウェビナー)が開催され、ゲストは渡邊浩滋さんだった。20時スタートで終了したのは22時半頃だったかな?約2.5時間コース。渡邊浩滋さん、ニーノさん、多くの学びをありがとうございました!
渡邊浩滋さんの魅力
大家さん専門の税理士さんとして活躍されており、自らも大家として不動産賃貸業を実践されていることが渡邊浩滋さんの魅力だろう。
全国の大家さんを救うべく、書籍を多数出版し、YouTubeを毎日発信し、メルマガも発行されている。かなり精力的に活動をされているという印象を持っていた。
私は、2023年4月に発売された書籍『大家さん税理士によるキャッシュを増やす節税教科書』を購入しており、ちょうと法人決算月だったので、仕訳や決算書作成の参考にさせていただいた。
YouTube:大家さんの知恵袋
Webサイト:大家さんの知恵袋
ウェビナーで最も刺さった教え
「目先の利益よりも長期的な利益」をいう考え方が、改めて腑に落ちた。
個人か法人か?合同会社か株式会社か?
不動産賃貸業を進める上で、その選択は人それぞれの状況によって異なる。自分の属性や立ち位置によって、戦略を考えて手段を選ぶことの重要性を改めて認識できた。
私の場合、1軒目から法人名義で購入している。これまで築古戸建を4軒所有しバランスシートの純資産は真っ赤だ。資産は積み上がっているし減価償却費をプラスに考えると利益は確保できている。法人は10年間の繰越控除があるので、減価償却が終わった後にはマイナスを吸収できそうだ。
レバレッジを使った拡大フェーズにはまだ進めていないけど、融資に対するマインドがまだ整っていないので、これまでの選択肢は正しかったと考えている。
今回のセミナーでは、法人/個人などの選択に対するデメリットも多く語られていた。また対策となるテクニカルなノウハウも語られていた。とても参考になったけど、今の自分のフェーズではすべてを実践する段階にはない。それらを活用する機会はまだ先になりそうなので、知識として蓄えておこう。
私はすでに法人を立ち上げて不動産賃貸業をスタートしているので、正直言って過去に遡ってやり直したい点もあった。でも、今さら過去に戻ることもできない。現状の立ち位置から何をすべきか、方向性を考え直す良いきっかけになったセミナーだった。
昨日(7月3日)の渡邉さんのコラムでも個人or法人が語られている。復習を兼ねて読ませていただいた。
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