法人3期の決算申告を終えた:今期もセルフ申告

法人経営

2020年6月に立ち上げた法人は、早いもので今年2023年5月末で3期目の決算を迎えた。物件ゼロで勢いだけで立ち上げたような法人だったけど、その後物件を買い進めてなんとかここまで維持できている。

会計ソフトはマネーフォワードクラウド会計を使用し、複式簿記で日々の会計処理を行っている。今期の決算書や固定資産台帳の作成もこのソフトで実施した。

ただし、税務署に提出する申告書の作成は、このソフトではできない。

毎年e-Taxでチャレンジしようとするのだが、今ひとつ使い方がわからない。(個人の確定申告はできるけど、法人の処理手続きがわからない)

毎年ここで躓いて断念し、例年どおり税務署に助けを求めることにした。(わからない時に「助けて!」と言えるのは、我ながら大切なスキルだと思う。)

昨年はアポなしで税務署を訪問し、事前にアポを取るよう指導を受けたので、今年は勤め人の休みを平日に取得しアポを取った。

アポの内容は「申告書の作成について相談したい」というものだ。申告書作成にチャレンジしつつ、アドバイスをもらいたいという目的で申請を行った。

マネーフォワードで作成した決算書と固定資産台帳を持っていき、税務職員さんと面談した。
決算書の内容を確認した後はその職員さんが申告書を作成してくれた。そのまま申告書に捺印していただき、無事三期の決算手続きが終了した。

面談時間は約30分。自分一人で悩むより税務職員さんに相談した方がよっぽど早い。しかも正確だ。

決算を終えた申告書を見返すと感慨深い。こんな私でも3期を終え4期目に突入している。減価償却が大きく今期も赤字だったけど10年分を損益通算できるので今は我慢できる。長期視点で見据えていきたい。

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