昼休みに信金へ物件を持ち込む

不動産投資

本業の職場は出社推奨で、リモートワークがあまり歓迎されない。職場は隔離された立地で、近隣に建物はなく、コンビニまで徒歩30分以上かかる。当然のように、近場に金融機関はない。

そんな中でも事前申請をすることで月に1~2回の在宅リモートワークは可能だ。ここで得られる平日1時間の昼休みは、不動産業務に充てることができるとても貴重な時間だ。

今回はこの時間を利用して近くの信金に物件を持ち込んでみた。以前にも物件を提案したことがあり、最近は教育ローンも依頼している支店なので、この機会に顔馴染みになるチャンスと考えた。

自宅から信金までは車で5分ほど。往復の10分を差し引いても50分は十分な会話の時間が確保できる計算だ。ランチは在宅テレワークしながらでも取れる。

信金担当さんに昼時間を割いていただくのが申し訳ないけど、事前のTelでアポを取ることができた。そのおかげで、物件の提案に対して真剣に向き合っていただけた。ありがたい。

物件は借家が3軒並ぶ集合住宅。浅い築年数の割に価格が抑えられていているのが魅力の物件だった。

ただし、この物件に対する信金担当さんの反応は今一つだった。今回の物件が対象外のエリアだったからだ。地域の繁栄を目指す信金の方針は理解していたものの、今回の物件がエリア外だったのは想定外だった。

また、3軒の借家というのもネックになった。1室当たりの空室ダメージが大きく、入居率のシミュレーションも厳しくなりそうだ。入居率は年々下がるものとしてシミュレーションするらしく、10室や6室の集合住宅と比較すると、低い収入で試算することになるようだ。言われてみれば当然だ。

それでも、一度は融資検討が進められることになった。築浅でキャッシュフローよりも長期保有を意識した物件で、今の自分のステージではまだ早いのかもしれないけど、あまり期待をせずに結果を待ちたいと思う。

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