残念ながら、昨年から検討していた４戸アパートの購入は頓挫した。初めての１棟モノにワクワクしていただけに、この結果には少なからずショックだ。しかし、信金の担当者さんから「物件の問題であって、かめきちさんの財務に問題があるわけでない。次の物件があればまた検討します」との言葉をいただき、新しい可能性に期待を抱いてチャレンジし続けようと思えた。
購入を断念した理由は、融資の土俵に乗らない物件だったためだ。この土地の取引が複雑であり、審査が難航する可能性が高いことは予めわかっていた。
土地の所有者が売主様だけでなく、旗竿地の接道部分の土地は第三者が所有していた。審査の土俵に乗るか否かは、この土地の扱いにかかっていたが、交渉の結果、第三者が所有する土地の購入が叶わなかった。
道路使用許可（承諾書）は得られるので入居者さんの生活に支障がないけど、それでは審査の土俵に乗らないとのことだった。残念だけど、そこは私の努力では変えられないので受け入れるしかない。
ただ、私の財務状況が原因ではなく、土地取引の複雑さが審査の障害となったということは救いと言える。私個人の信金さんへの心象も悪くないと感じたので、将来の不動産取引に向けてポジティブな面も見いだせた。
これからは新たな物件探しからチャレンジすることになる。信金の担当者さんとのコミュニケーションを大切にし、よりスムーズな審査を進められるよう、今回の経験を活かして行こうと思う。次に目を向ける物件は、より慎重に選び、不動産での成功を目指して進んでいきたい。
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