鈴木おさむさん『仕事の辞め方』読了

放送作家で知られる鈴木おさむさんの書籍『仕事の辞め方』を読み終えた。私は鈴木おさむさんとは同世代であり、職種は違っても彼の言葉には共感する部分が多々あった。

本を読んだきっかけは西野亮廣さんのVoicyを聴いたからだ。「手放すからこそ入ってくる」を実践されて、新たなことにチャレンジする鈴木おさむさんの生き様に興味が湧いた。編集は数々のヒット作を手掛けている幻冬舎の箕輪厚介さんだ。

ワクワクしない仕事をダラダラと続けることは、人生を豊かにするどころか、むしろ時間を無駄にしているようなもの。鈴木おさむさんはその点を強調し、自分の人生を俯瞰で見て仕事を辞める決断をされた。幸せだけど、自分の人生を俯瞰で見たときに、自分が自分の生き方にワクワクしていなかった。そんな彼の言葉には、心にグッとくる何かがある。

サラリーマンにとっても、同じだ。モノトーンな毎日に飽き飽きしている方、新たな挑戦を追い求めている方々にとって、鈴木おさむさんのメッセージは心の支えとなるだろう。彼の経験から学ぶことは、自分の人生において新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれると思う。私自身、自分の人生を俯瞰で見たときに、今の生き方にワクワクしているか?を改めて考えさせられた。

仕事の辞め方には様々なアプローチがあるけど、鈴木おさむさんの考えはとても鮮明で、同世代の自分にはとても響いた。特に「失うものを考えず、辞めて得られるものを考える」というアプローチが刺さった。

最低限の安心を得るために貯金を不動産に換え、「安心」の家賃収入を得る選択をされたことには大いに共感できた。やっぱり不動産って大事(笑)。私も不動産を始めて本当に良かったと思っている。

50代になると、人生は長くないと感じる機会が増える。近い年齢の方が病気を患い亡くなるようになってきた。より充実した日々を過ごすためにも鈴木おさむさんの言葉に耳を傾け、新たな一歩を踏み出す勇気を持って、自分らしい人生を切り拓いていこう。

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