3号物件の決済を終えた

3号物件

昨日は勤め人仕事を半日で終え、午後から3号物件の決済を行った。

仲介さん、司法書士さん、売主さん、ワタクシの4名がテーブルを挟んで座る。

まずは登記資料の確認。売主さんから司法書士さんへ登記簿が手渡された。

その後は金銭のやりとり。ここでワタクシの出番となる。
今回は振り込みではなく手持ちした現金での決済でだった。

  • 不動産売買代金(手付金の残額)
  • 固定資産税の精算分
  • 仲介手数料
  • 司法書士報酬・登録免許税など

4種類に分けて用意していた封筒を手渡し、現金の確認を行った。

ここまで15〜20分くらいの時間。
毎回(と言ってもまだ3度目だけど)思うけどあっけない作業だ。長年愛着を持って過ごしてきた家を手放す売主様の気持ちを察すると、あまりにも淡々とした作業で不快に思われたりしないのだろうか?ただ、仲介さんや司法書士さんにとっては『毎回のこと』なので、ササッと終わらせたい気持ちもわからないでもない。

そんなこんなで、無事手続きが終了。手付金の支払い後から1ヶ月を経て、ようやく3号物件はワタクシの名義となる。

文章で書くとスムーズに進んだように感じるけど、今回は資金繰りで本当に苦労した。誰にも相談できない悩みだった(笑)

当初の予定では、融資を受けて支払う計画だった。けど、公庫NG、地銀NG、信金NGとことごとく融資は玉砕。

決済までにキャッシュを用意できなければ今回の案件は流れてしまうので、この1ヶ月は紙の資産をどう取り崩すかで悩んでいた。

最終的には、非課税で運用できるNISA口座を維持して、それ以外の資産を売却することにした。ずっと持ち続ける予定だった高配当株ポートフォリオも一部取り崩すことになったのは本当に残念だった。

その後、ATMで紙幣を引き出すのにも苦労した。
楽天銀行や住信SBIネット銀行は、ATMの無料利用回数に制限がある。
ほぼすべての銀行は、1日の引き出し限度額が50万円(中には20万円)。
紙幣を手元に残すには何度もATMを使う必要があったけど、引き出し手数料は払いたくない。

まず、ATM引出手数料が無料の地銀へ、住信SBIネット銀行から振込を行った。(振込は限度額を設定できるので物件価格に合わせれば1回で済む)
その後、ATM引出手数料が無料の地銀から毎日50万円づつATMで現金を引き出すという作業を行った。

銀行窓口に行く時間があれば一括引き出しで済む話だけど、金額が大きいと本人確認も必要だし、そのために勤め人仕事の休暇を取らなければならない。

今後のためにも何か良い方法を探しておきたい。

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