７月１７日に行われたぽんこつ鳩子さんの出版記念セミナーに参加した。このセミナーには４名の女性が登壇され、私から見ると４名とも「なんなんだこの人は？」と、良い意味でぶっ飛んだマインドと行動力を備えていた。控えめに言っても、満足度の高いとっても刺激を受けた楽しいセミナーだった。
今回のブログでは４人目の登壇者であったガングロ大家さんのセミナーについて書き留めたい。
不動産投資の世界には、個性的なキャラクターの方が多いと感じる。その中でも輝かしい存在として、元キャバ嬢としての華やかさを持ちつつ、破天荒な会話が楽しいのがガングロ大家さんだ。失礼ながら、見た目では家賃年収1.2億円とは思えない驚きのギャップがあった。
投資規模の大きさと大胆さは、社長令嬢として生まれ現在その会社を引き継いでいることも影響しているのだろう。投資マインドが備わっていた。
とは言え、ただの恵まれたお嬢様という感じではなかった。話を聴いているうちにとても頭の良い女性だとわかった。会話のテンポが良いし、不動産の購入・売却の話を聴いていると、その考え方の節々に知識の豊富さが伝わってくる。
「この物件は失敗、あはは（笑）」という失敗談を笑いながら紹介する１面もあったけど、軽いノリの中にも不安を感じさせない。不動産をしっかり学んでいるとい安心感。なにより不動産が大好きで楽しんでいることが伝わってきた。
この情熱は健美家コラムニストとして彼女のコラムにも表れている。読者は彼女の文章を読む度にどうなることかとワクワク感と興奮を感じながら、不動産投資界の舞台裏に引き込まれてしまう。
今回のセミナーでは『めざせメガ大家さん！！ゼロから始める不動産投資～！！』と題して、これから不動産投資を始めるなら１人不動産業者が良いと紹介されていた。この概要はツイート（ポスト）もされている。
なるほどー。多くをトライされているし、すでにその域に達しているからこそ見える世界なのかもしれない。私自身、戸建４軒の超弱小大家でありながら、売却を繰り返さないとすぐに資金が枯渇することを実感している。
ただし、今後も不動産投資を拡大していく中で、ガングロ大家さんのような成功を収めることは難しいかもしれない。メガ大家への憧れもあるけど、金銭的に困らない生活レベルを今後も維持できれば良いと（少なくとも今は）考えているから、そこまでのモチベが今はない。
それでも、このセミナーで得られた学びは多い。
個人的に印象的だったのは、ガングロ大家さんの銀行へのアプローチだった。一度は融資NGを受けても、その理由や要点を掴んで、自分なりに解釈して再度提出し、見事に融資を引いている。この『自分なりに解釈』の内容が的確でセンスのあるものだった。
彼女の大胆さと冒険心は、新しい可能性を拓く重要な要素
彼女の説明力は、複雑なトピックをわかりやすく伝えるスキルの鏡
彼女の人間性は、周囲との素晴らしいコミュニケーションを作るヒント
これらは大いに見習いたいポイントだ。
ガングロ大家さんの存在は、私のような新米不動産投資家にとって、勉強に値する素晴らしいロールモデルだと思う。セミナーの内容だけでなく、彼女のコラムやツイートから学んだことを踏まえて、私自身より成長できると思えた。
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