不動産事業をしていると「ちょっとでもお得な制度は全部使いたい!」と思う。いや、むしろ「使えるものは使わないと損!」という考えだ。
さて、今回は、私が所属する自治体で行われている マル経融資の利息還元制度 を利用してみた。これは、マル経融資を受けた場合に自治体から利息の一部が還元されるという、とてもありがたい仕組みだ。
還元される金額は?
この制度では融資開始から 24ヶ月間 は借入残高の 1% が還元されるというものだ。「1%? そんなもんか」と侮ることなかれ。マル経融資の金利は 固定1.45% なので、実質0.45%で借入できていたということになる。
つまり、融資開始から 24ヶ月間 は「利子がちょっと安くなる」感じだ。全額戻ってくるわけではないけど、それでも利子が軽減されるのはありがたい。金融機関に支払った利息を、少しでも自治体から取り戻せるなら、やらない手はない。
申請手続きは簡単?
申請には 納税証明書 が必要になる。これはちょっとした手間だけど、役所に行けば簡単に取得できるし、あとは書類を郵送すればOK。わざわざ窓口に行かなくても申請できるのは助かる。
ちなみに、こういう制度って「手続きが面倒だからやらない」という人が意外と多いような気がする。借入額にもよるけど、ちょっとの手間でお金が返ってくるなら、コスパ的には十分やる価値があると思う。
還元金は3月に支給が決定し、4月に振り込まれる予定だ。つまり、春の訪れとともに自治体からのボーナス(?)がやってくるということになる。
まとめ
マル経融資を利用している方、または利用を考えている方は、こうした自治体の支援制度をぜひチェックして欲しい。「面倒だから…」と敬遠せず、自治体の制度をフル活用して、お得に資産を増やしていきましょう!
私も今回の還元金をありがたく受け取って、家族でプチ贅沢な食事にでも行きたいと思う。
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