いつもどおり勤め人の昼休みにメールをチェックすると、仲介さんからのメールが届いていた。
「無事に裁判所の許可が下りました」とのこと。相続放棄物件の買主として私がその権利を得ることができた。
ヨシッ!!と拳に力が入り、勤め先の職場で小さなガッツポーズをした。
物件との出会いは1ヶ月前
物件との出会いは8月6日(金)。 現地を訪問し、立地の良さに気持ちが高ぶり、その場で仲介さんに電話をした。
けど、この週末から仲介さんが夏休み。残念がら内見は夏休み明けになった。
結局、勤め人の私が内見予約できたのは8月21日(土)。物件と出会ってから2週間も経ってからだった。
それでも、気合は維持していたので充分な準備をして、意気揚々と内見に臨んだ。
内見した結果、ややテンションが下がる。
残置物モリモリだった。仲介さん曰く、残置物撤去費用の見積り額は60万円とのことだった。
「この金額では厳しいと思います・・・」と仲介さんに言われた指値を行い、内見は終了した。
その後、他のお客さん(私のライバル)の内見が、諸事情によりキャンセルとなったらしい。
私の指値がやや押し戻された金額でマネー成立 by 吉田B作 ※加藤ひろゆきさんのVoicy聴いています!
現金決済を求められる
今回は融資を受けるつもりだった。
仲介さんにはその旨を伝えていたけど、担当ではなく社長さんから直接電話がかかってきた。
「相続財産管理人の弁護士さんが裁判所に許可を求める必要がある。許可を得た後に融資が下りないので買えませんは困るので、購入できる見込みがないと手続きを進められない」とのこと。
つまり、ローン特約なし か 現金決済だ。
結局、融資が下りるまで待ってられないし、流動性の高い紙の資産を現金化してかき集めることで、現金決済をすることにした。
そして、決済日は来週に決まった。
融資内諾をもらったけど、決済が先、入金が後
物件購入は現金決済で行うものの、融資申請手続きは並行して進めていた。
ちょうど今朝、日本政策金融公庫さんにアポを取り、事前に送付済の資料をもとに会話をしてきた。
結果、希望通りの金額は融資されるだろうと内諾をいただけた。
築古戸建で建物の価値はないけど、固定資産評価額 土地値以下の購入になるので、融資希望金額に問題はないようだ。 日本政策金融公庫さんなので無担保融資なのもウレシイ。
でも、入金されるのは月末になるとのこと。
やっぱり、来週の決済後しばらくは、手持ち現金が大きく減ることになる。月末までの我慢だ。
朝は融資の内諾を得て、昼や買付が通るメールを確認でき、今日はとっても充実した良き一日だった。
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