いや~、やってきたよこの季節。そう、「決算まとめ」のシーズン。
新緑の5月が終わったころ、私の法人はめでたく第5期の決算を迎えた。
…めでたくない。
だって、確定申告の手続きがめんどいから。
捺印の儀、廃止
昨年までは税務署まで足を運び、税務職員さんに「はい、提出OK!ハンコ押します〜」と、捺印証明をもらってきた。あれはあれで、『確定申告終了&納税したぜ感』があって良かった。
でも今年から「捺印制度が廃止」。
税務署のシャチハタもお役御免だ。
じゃあ、どうするの?→電子申告にトライだ!
全力法人税、インストール!
普段から会計はマネーフォワードクラウド会計でコツコツ処理している。
なので「確定申告もネットでやっちゃえば楽勝じゃん?」と甘く見て、噂の『全力法人税』をインストール。ついでに課金も全力でポチッと。
これで別表も申告書もe-Taxもバッチリ!と思ったら…

地方税が落とし穴だった
やってきました、『eLTAX(地方税の電子申告システム)』の壁。
え、利用者IDが必要?
取得には電子証明がいる?
「マイナンバーカードでもOKですよ~(ただしカードリーダーを用意しろ)」って、
カードリーダー持ってないし!!!!
この時点で私の心は完全に「強制終了」。
そして、カードリーダーを買う羽目に
結局、Amazonでカードリーダーをポチる羽目に。
到着は2日後。
その2日間、私は脱力感をまといながら、虚無の顔でキーボードを叩くだろう。
まとめ:電子化は便利なのか、それとも罠なのか
確かに便利なんだけど。
でもその「便利」に辿り着くまでに、何段階の試練があるのかと。
しかも不動産賃貸業って、物件探しやリフォーム、入居者対応で忙しい。
「決算で迷子になってるヒマなんてないんだよね」
とはいえ、これを乗り越えれば、来年以降はサクサク申告できる…はず!
と信じて、今日も会計ソフトと格闘した。
あー、めんどくさ!
でも、これも不動産投資の一部なんだよね。
地味だけど確実に、自分のビジネスの地盤を固めてる気がする。
来年こそは、「スムーズ電子申告マスター」になってみせる!
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