2号物件の会計仕訳を行った

法人経営

取らぬ狸の皮算用。

17日の決済前に2号物件売買費用の仕訳を会計ソフトに入力してみた。

子供の頃から算数が好きで、数字を見るのは嫌いではない、むしろ好きだ。勤め人の傍ら、簿記2級を取得したのはもう15年も前の話になる。

今年で法人2期目になるものの、まだ税理士さんに頼まずに会計処理は自分で行っている。

本当は税理士さんに頼んだ方が良いことは頭では理解している。正確で間違いはないだろうし、何よりも自分の時間を不動産活動に専念できる。

でも、やっぱりその依頼費用は馬鹿にならない。

1期目も赤字だったし、恐らく2期目も赤字になりそうなので、まだ弁護士さんを雇うのは難しそうだ。

安定収入を得て、利益を計上できるようになってから依頼しようと思う。

2号物件の仕訳

借方勘定:土地、建物、支払報酬

貸方勘定:現金、役員借入金

と仕訳した。リフォーム費用や不動産取得税はこれからなので、今入力できるのはこれぐらいだろう。

物件価格・固定資産税精算額・仲介手数料・印紙代、それらを合計した金額を、土地と建物に計上する。

固定資産税評価額の比率で按分して、土地・建物の固定資産としてそれぞれ計上した。

建物は築古なので4年をかけて定額で減価償却していく。

司法書士さんへの登記費用は、支払報酬として計上した。

まだ融資が下りる前なので、役員借入金の金額がかなり大きく見える。

融資額も皮算用で会計ソフトに入力してしまおう。

こうやって会計ソフトに未来の仕訳を入力しながらシミュレーションしてみると、けっこう楽しい。

未来の決算書を作ってみた

未来の決算書(今期末想定)を作り、画面に表示させてみた。

貸借対照表の資産の部に「土地」の金額が表示されている。

私が実際に購入した1号物件と2号物件の合計金額から按分されたものだ。

2件とも土地評価額以下で購入しているので、実際の資産価値は表示されている金額よりも高いことになる。数字では表せない資産価値がある。

負債の部には長期借入金の金額が記載されている。これは公庫からの融資予定額だ。

資産「土地」の金額よりも、負債「長期借入金」の金額の方が少ないので、最悪返済が苦しくなっても土地を売却すればなんとかなりそうだ。ちょっと安心する。

会計ソフトはマネーフォワードクラウドを使用

私にとっては、マネーフォワードクラウドがけっこう使いやすい。

年間4万円ぐらいの利用代を支払っているが、不動産賃貸業の法人会計だけでなく、ブログの個人事業主の会計も、同時に管理できている。

やよい会計やfreeなど、他のソフトを使ったことがないので比較はできないが、私自身はマネーフォワードクラウドで充分な会計処理ができていると感じている。

入力や決算書の作成が楽だ。

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