今日は朝から信金さんへGO。
築古戸建という、金融機関的には“お年を召された商品”への融資。正直、少し身構えていた。
当初の作戦は、信金さんと地銀さんの二刀流。
まずは信金さんで話を聞き、もし感触が悪ければ地銀さんにも訪問…という段取りだ。
結果的には、信金さんの面談で好感触をゲット。
そこで予定通り、地銀さんへ“事前偵察”の電話を入れてみた。
返ってきたのは――
「築古戸建はあまり積極的ではなくて…」
「金利も…3%以上になります」
という、なんとも控えめなお誘い。
あ、これは行っても成果ゼロコースだな…と判断。
潔く地銀訪問はカットし、今回は信金さん一本で勝負することに決めた。
信金の担当者さんとは、これまで何度も顔を合わせているが、まだ取引実績はゼロ。
だからこそ、なんとしても“最初の一歩”を刻みたい。
私は正直にこう伝えた。
「実績作りのために、ぜひお願いします!」
すると担当者さん、意外なほど軽快な口調で、
「いいですよ。少なくとも私としては」
と、まさかの好感触。
…え、そんなあっさり?
こちら、完全武装で挑んだのに、拍子抜けもいいところだ。
しかも次の一言が秀逸。
「この金額でいいですか?」
え、逆にもっと借りません?みたいな雰囲気。
実は今回は、頭金2割ほどを自腹で突っ込むプランを持参していた。
返済比率も自分なりにシビアに計算済み。
「フルローンじゃなくていいんですか?」という反応はうれしいけど、ここで欲をかけば安全運転プランが崩れる。
ここはブレずに、予定通り2割頭金でいくと決めた。
申込み完了。
たった一枚の紙に必要事項を書き込むだけで、今日はもう達成感MAX。
これが通れば、晴れて信金さんとの初取引だ。
金融機関の信用スコア(私調べ)も、じわっと上昇するに違いない。
さて、審査結果が出るまでは――ソワソワしながら待つ日々である。
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