築古戸建に高級感をプラス!12mmフローリング貼りに挑戦

5号物件

ついにフローリング貼りに手を出した。しかも12mm厚。プロの大工さんなら当たり前の厚みかもしれないが、素人DIYerにとってはなかなかの重量級だ。

今回の現場は、築古戸建5号物件の一室。これまではクッションフロアやカフェ板(いわゆる安価な無垢材を塗装して床にしたもの)で済ませてきた。理由は単純、「安い・早い・軽い」。しかし今回は、ちょっと気分を変えてみようとホームセンターで見つけたお手頃価格のフローリング材を購入し、初めての12mm厚に挑戦することにした。

貼ってみた感想

まず一言。
「重い!」
運ぶだけで一汗かいた。1坪単位で梱包されており、6枚セットになっている。1枚あたりはそれほど重くないが、まとめて扱うとそれなりにずっしりくる。とはいえ、カットは丸ノコでスパッときれいに切れるので、その点は思ったより楽だった。

そして、貼り終えた瞬間にすべてが報われた。
見た目の高級感が段違い。安価な商品でも、敷き詰めてしまえばそれっぽく見える。クッションフロアの方が材料費は安いが、仕上がりを比べるとまるで別物だ。

さらに意外だったのは、肌触りの良さ
試しに裸足で歩いてみたら、「さすが床材、気持ちいい…」。カフェ板で作った床よりもサラッとしていて、足裏にあの微妙なささくれ感がまったくない。

コスパ的にはどうか?

今回使ったのは、1坪あたり約6,000円の安価なフローリング材。確かに施工の手間はかかる。しかし、完成後の満足度を考えるとこれは十分「アリ」だと思う。特に賃貸物件では、内見時の第一印象が大きく変わる。さらに耐久性もクッションフロアより期待できそうだ。

まとめ

  • 作業は重くて大変だが、仕上がりはかなり良い
  • 肌触りも◎、安価でも十分使える
  • コスパは悪くない。むしろ賃貸には積極的に採用したい

次回はもう少し作業効率を上げる方法を研究したいところだが、初挑戦としては大成功。しばらくは新しい床を眺めながら、まったり過ごす時間が増えそうだ。

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