1棟アパートを内見した(後編)

不動産投資

昨日の続き。1棟アパートを内見が終わったその足で近所の不動産会社を訪問した。

といっても小さな町なので、アンパンマンショップ(仮名)やミニモニ(仮名)など大手の賃貸仲介会社はない。

「近くの不動産屋」でググった結果、この町内にある不動産屋は1軒だけだった。

繁忙期の週末でアポ無し訪問なので、お客さんがいっぱいだったら申し訳ないなーと思いながらナビをセットして車を走らせた。

が、気がつくと案内された場所を通り過ぎていた。

不動産店舗あったかな??

Uターンして戻ると、たしかにそこに不動産の看板があった。昔ながらの店舗という感じ。
長屋の一角で窓のブラインドも降りていて、中の様子がわからない。お休みなのかもしれない。

年のため、近くのドラッグストアをお茶を何本か買ってから、扉をノックした。

「はいっ」

と声がした。おっ!休みではないのか。
扉を開けると年配の男性(75歳ぐらいかな?)が一人机に座っていた。
他にお客さんはいない。

「5分ほどお話を伺いたい」

と申し出てお茶を渡すと、快く相談に応じてくださった。ありがたい。
結局、20分ほど話を伺っていたと思う。

年配の男性は、話し相手が欲しかった。そこにワタクシが現れた、というタイミングだったのかもしれない。

その後、もう1軒の賃貸仲介会社(こちらは電話相談)にも問合せた。

結果、今回の1棟アパートの購入は「クリアすべきハードルが多々ある。現状では非常に厳しい」ということがわかった。

・駐車場がないのが致命的 →近隣で探す必要がある。貸駐車場の看板を見つけたので電話したらいっぱいだった。つまり、駐車需要はあるということだ。
・駅から遠く不人気エリア 。車がないと厳しい。
・価格が高い。その値段で買ってはいけない。
・入居付けは相当厳しいだろう。

とのことだった。

一気に萎えた。
テンションが下がってしまった。

妻に言われた「まだ早い」という言葉が蘇る。

さて、どうしたものか。

やっぱりこの物件は避けた方が良いのか。。。でも自分の中では何かひっかかる。。。まだやりきってないのではないか?

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