6号物件に、ついに入居申込みが入った。
電話を受けた瞬間、思わず小さくガッツポーズ。
やっぱり、この瞬間は何度経験しても嬉しいものだ。
実は内見のとき、洗濯機の水栓について「角度を変えてほしい」と相談があり、すぐに対応していた。
その時点で「これは決まるかもしれない」と期待はしていたものの、実際に申込みが入るまでは内心ドキドキ。
だからこそ、現実となった喜びはひとしおだ。
そして今回も、あの仲介担当さんに助けられた。
募集は1社だけにお願いしていたにも関わらず、しっかり決めてくれた。
毎回思うが、良いパートナーに恵まれていることに本当に感謝している。
この6号物件と出会ったのは4ヶ月前。
特約なし、満額で買付を入れた、ある意味チャレンジ物件だった。
「ここから成長できる物件」と自分に言い聞かせながら決断したが、その言葉が嘘ではなかったと感じている。
というのも、この物件では大家としての初体験がいくつもあったからだ。
・信金さんから初めての融資
・決済後すぐに入居募集スタート
・初めての独立洗面台交換
・初めてのエアコン取付
・細かな設備改善の積み重ね
一つひとつの判断や対応が、自分の経験値になっていく実感がある。
それでも気になっていたのが「家賃設定」。
強気で始めた募集条件だったので、そろそろ下げるべきか…と悩み始めていたタイミング。
そんな絶妙な時期に申込み。
これはもう、タイミングが味方してくれたとしか思えない。
思い返せば、6号物件にはいくつもの縁や偶然が重なってきた。
購入から融資、募集、そして今回の申込み。
すべてがスムーズに流れてきたような、不思議な感覚がある。
とはいえ、賃貸業はここからが本番。
入居してからの1ヶ月ほどは、特に気を引き締める時期だ。
トラブルなくスタートダッシュが切れるよう、しっかり準備して迎えたい。
6号物件、まずは一区切り。
新しい入居者さんにとって、気持ちの良いスタートが切れますように。
そして自分にとっても、さらに成長できる1件となりますように。

コメント