古い蛇口よ、ありがとう──そしてさようなら

6号物件

本日の不動産活動。
今日も朝活だ。

頼んでいたパーツが届いたので、6号物件へ直行。
今回のミッションは──蛇口の取付。

わずかな水漏れが気になっていて、「パッキンだけ替えればイケるだろ」と軽いノリで挑んだのだが……。

フタを開けてみればまさかの“古典構造”。
どう見ても最新式とは違う。

しかも、蛇口の先端が固着していてびくともしない。
指でつまんで回そうとしても、「いや、もうここで一生を終えるつもりだ」と言わんばかりの抵抗。

結局、パッキン交換では埒が明かず、潔く本体ごと交換することにした。

というわけで、今回は新しいパーツを導入。
補修パーツの袋を開けた瞬間、金属の輝きが朝日を反射してまぶしい。
「これぞDIYのご褒美ビジュアル」と思わずニヤリ。

取付作業は至ってシンプル。
スパナを用意して、くるっと回すだけ。
蛇口にセットされていたパッキンのサイズもぴったりで、手応えも最高。
「おお、まるで設計図通りの収まり!」と感動すら覚える。

最後に通水テスト。
水をひねると、スーッとまっすぐ伸びる水流。
新しい蛇口がキラリと光り、「お疲れ」と言ってくれているようだ。

工具を片付けて時計を見ると、まだ余裕の時間。
慌てることなく車に乗り込み、穏やかな気持ちで出社した。
朝から小さな達成感を積み上げられる──
これだから、朝活大家はやめられない。

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