CF貼りで部屋がピカピカ、心もスッキリ

6号物件

クッションフロアを貼ってみた。
──それだけ聞くと簡単そうだが、実際はちょっとしたドラマがあった。

ことの発端は、前オーナーが残したペンキの跡。
床一面に散りばめられた、ツヤツヤに固まった塗料の痕跡。
最初は「サンダーで削ればいけるでしょ」と気軽に構えていたが、やってみたら全然落ちない。削るほどに、むしろ床のほうが負けそう。
そこで決断。「もうこれは貼っちゃおう」と。

RESTAで注文したクッションフロア(CF)は、予定どおり金曜に到着。
週末に間に合ったのが地味にうれしい。
段ボールを開けた瞬間、ビニールの新しい匂いがふわっと広がる。これだけでやる気が出るから不思議だ。

翌日、パイセン登場。
「よし、貼るか!」と声をそろえて作業スタート。
二人いると作業が早い。接着剤を塗るのも、端をカットするのもテンポよく進む。
CFをピンと伸ばしていくと、部屋の空気が一気に変わるのがわかる。
床が整うと、不思議と気持ちも整うんだよな。

7.5畳の部屋が仕上がった瞬間、思わず「おおっ」と声が出た。
天井と壁はクロス、床はCF。
つまり“全部覆うリフォーム”をやったわけだが、結果は大成功。
あの塗料まみれの床が、今やピカピカのリビングに変身。

正直、几帳面でも職人肌でもないけど、これは素直にうれしい。
「なんか、ここ住めるな」と思ってしまった。

やっぱりDIYっておもしろい。
手を動かしたぶんだけ部屋が変わる。
次はどの部屋を仕上げようか──そう考えるだけでワクワクする。

DIYは終わりがない。けど、それがまた楽しい。

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