先日作業した、カフェ板を使った無垢材の床。そう、あの“天然木”のあたたかみでおなじみの無垢材。
床を組んだ後は、意気込んでワトコオイルの“ダークウォールナット”をペタペタ。塗り終えて数日も経つと、なんというか…物足りない。
色が…乗ってない?
一瞬、自分のDIYスキルが疑われる瞬間。ワトコオイルを使ったのは初めてだけど、浸透するタイプだからこうなるのか。
ここで諦めるワケにはいかない。不動産投資はトライ&エラー。つまり、「エラーしたらもう一度トライすればいい!」精神発動。
ということで、2度塗り決行。
今回は「木目にそって塗る」というプロの真似ごと?まで意識してみた。これが意外と効いた。スッ…スッ…と丁寧に塗っていくと、あら不思議。木目が浮き立ち、色もぐっと深みを増してきたように見えた。

左:2度塗りアフター 右:1度塗りビフォー
まるでビフォーアフター番組のワンシーン。BGMに「なんということでしょう〜」が自動再生されそうな勢いで、明らかに“左の勝ち”。勝者・ダークウォールナット(2回戦突破)。
ちなみにこの色、好みは分かれるかもしれない。濃いめの色だから、明るい部屋が好みの方にはちょっと重たく感じるかも。でも私はこの重厚感がけっこう好きだ。
塗り終わった後の部屋を眺めては「いや~、いい色だなぁ…」とつぶやく始末。自画自賛にも程がある。でも仕方ない、無垢材とワトコオイルの相性が良すぎたのだ。
乾燥するとまたオイルが沈み込んでくるので、油断はできないが、満足度の高い作業だった。自分で手をかけた床には、愛着がわく。
これだからDIYはやめられない。次はどこを塗ろうか…。
ちなみに使ったのは、ワトコオイルのダークウォールナット。これ、2度塗りすると本当に映える。自分好みの空間になって、大満足。


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