週末。
いよいよ7号物件のDIYをスタートした。
まずは2階の和室を洋室へ。
畳を上げ、根太(ねだ)を自分で組む。
その上に下地材の合板を敷き終わった。
自分の手で水平を作った床は、やはり愛着がわく。
合板を敷き詰めると、一気に「部屋」の骨格が見えてくる。
あちこちに節(ふし)のある合板の模様。
これだけでも、畳の頃とは別世界だ。
照明もLEDに入れ替えた。
以前の古い照明とは比べ物にならない明るさ。
この瞬間に、現場の空気がパッと明るくなる。


次は天井と床の仕上げ。
床材はCF(クッションフロア)ではなく、フローリングを貼る予定。
5号物件の時に経験済みだ。
フローリングの手間は、それほどでもないと身をもって知った。
むしろ下地の合板の凹凸やスキマを気にしなくて済む。
厚みがある分、少々のガタつきも抑え込んでくれる。
作業が楽だし、何より仕上がりがいい。
その前に天井に壁紙を貼る。
天井板の目透かし(めすかし)模様も、和室の歴史を感じさせる。
だが、今回はここを明るい壁紙で一新する。
壁は和室ならではの砂壁だった。
色は渋いダークグリーン。
これがなかなか状態がよく、キレイ。
剥がれもほとんど見当たらない。
普通なら壊すかベニヤを貼るところだが、今回はそのまま使ってみる。
「古さを活かす」のも、大家の醍醐味だ。
ダークグリーンの壁は、落ち着きと重厚感を与えてくれる。
ただし、そのままでは部屋全体が暗くなる。
だからこそ、床や天井は明るめにする予定。
コントラストを効かせた「和モダン」な空間。
低コストで最大の効果を狙う。
これこそがDIY大家の真骨頂だ。
写真を見ると、まだ押し入れの襖(ふすま)も残っている。
ここをどう仕上げるかで、さらに印象は変わるだろう。
古い家特有の木の温もりを残しつつ、現代のニーズに合わせる。
築古の物件てが再生していく過程は、何度やっても面白い。
一歩ずつ、理想の空間に近づいていく。
週末の戦いは、まだ始まったばかりだ。

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