確定申告の還付金が入金!でも浮かれないのが投資家の性

確定申告・帳簿付け

我が口座へ、あの待ちわびた「春の風物詩」が着弾した。

確定申告の還付金が、ついに振り込まれた。

ネット口座に「入金通知」が届き、数字を見た瞬間に何とも言えない安堵感が広がる。

今年は1月21日に、e-Taxで早々に申請を完了させた。

実際に振り込まれたのは2月9日のことで、例年なら2週間程度で連絡が届くはずだった。

しかし今年は少しばかり処理に時間がかかり、税務署も深刻な人手不足なのだろうかと勘繰ってしまう。

あるいは、こちらの申請が早すぎて担当者の準備が整っていなかった可能性も拭えない。

還付金が入ると、つい「棚ぼたの臨時ボーナス」と小躍りしたくなる。

しかし冷静に考えれば、これは元々自分自身の血と汗の結晶だ。

源泉徴収という名の下に、国へ先預けしていた大切なお金が戻ってきたに過ぎない。

単に払いすぎた税金が、長い旅を経て無利子で還ってきただけだ。

投資家としての本音を言えば、預けていた期間の金利をきっちり請求したいほどだ。

日銀が利上げに動く昨今、無利子での預け入れは実質的な機会損失に他ならない。

とはいえ、お役所の網を抜けて無事に生還したことをまずは良しとしよう。

この戻ってきた貴重な資産をどう運用するか、本来なら迷わず新NISAの成長投資枠へ直行させるのが「かめきち流」だ。

全世界株の海に放り込み、複利の荒波に乗せるのが王道の展開と言える。

ですが、今回ばかりはそうもいかない特殊な事情がある。

来週には、いよいよ待ちに待った「7号物件」の決済が控えている。

築古戸建ての再生や融資の開拓、そして契約の締結と、ここまでの道のりを思い返すとこの着金はまさに神風だ。

不動産活動の現場では、決済の瞬間に何が起こるか予測ができない。

急な精算金の変動や予期せぬ修繕箇所の発覚、あるいは仲介手数料の計算で思わぬ端数が出ることもある。

そんな不測の事態において、最後に自分を助けてくれるのは手元のキャッシュだ。

流動性の高い現金を厚く持っておくことの、絶対的な安心感を噛みしめる。

キャッシュ・イズ・キングという言葉は、こういう時にこそ重みを持つ。

新NISAの含み益も魅力だが、決済当日の銀行振込の現場では全くの無力だ。

今は投資効率を少しだけ脇に置き、現ナマをしっかり握りしめておくのが正解と言える。

今回の還付金は、7号物件という新しい戦友を迎えるための軍資金だ。

ここから再び、安定したインカムゲインを生み出すための大切な種銭となる。

サラリーマンの給与と不動産の家賃、これらを効率よく循環させていくことこそが自由への最短ルートだ。

今年も確定申告という名の「最大級の掃除」が無事に完了し、まずは一安心した。

さあ、次は来週の決戦、7号物件の決済へ向かう。

引き締まった気持ちで、新しい鍵を受け取りに行く準備を始める。

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