5号物件の入居募集で、久しぶりに心を折られかけた。
先週、2社の仲介会社に営業をかけた。
結果は――2社とも、断り。
なかなかにキツい。
1社目の理由は、わかりやすかった。
旧耐震、そして耐震診断をしていないこと。
「当社は、耐震面で安心できる物件を中心にご案内しているんです」
丁寧な言い回しだったけど、要は扱えないということ。
これはもう、相性の問題。深追いしても仕方がない。
2社目は、さらに現実的だった。
築年数が古い。
立地も強くない。
現地を見た上で、総合的に判断したとのこと。
そして最後に、とどめの一言。
AD200%でも難しいですね。
さすがに、これは効いた。
5号物件は、たしかにチャレンジ物件だ。
築古で、旧耐震で、クセもある。
でも、手は抜いていない。
汲み取りトイレは洋式にしたし、
内装もかなり整えた。
エアコンも付けたし、外壁も屋根も塗った。
住むだけなら、悪くないと思っている。
少なくとも「ボロいから無理」ではないはず。
ただ、仲介会社が見るのはそこじゃない。
「決めやすいかどうか」。それがすべて。
2社に断られて、ようやく腹落ちした。
これは努力不足じゃない。
戦い方の問題だ。
結局、今回も頼るのは、いつも決めてくれる1社。
内見はこれまで2回。
ただ、繁忙期にしては動きが鈍い。
そして、もう一つの事実。
今の家賃、やっぱり強気だ。
ここまで来たら、意地を張る意味はない。
下げるのは、負けじゃない。
流れを変えるための調整だ。
5号物件は、もう一段ギアを落とす。
さて、ここからどう反応するか。
次の連絡を、静かに待つことにする。

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